【永久保存版】漢方茶の淹れ方
こんにちは。祥福堂・漢方茶ブレンダーの祥子です。
今日は度々質問いただく祥福堂の漢方茶の淹れ方を写真も交えて書いていきたいと思います。
祥福堂(https://syofukudou.storeinfo.jp)では茶葉をティーバッグにして袋詰めしたティーバッグタイプと茶葉のみを袋詰めした茶葉タイプの2タイプを販売しています。
まずティーバッグタイプから簡単にご説明します。
祥福堂の商品でティーバッグタイプは『01-eye-』と『02-menstruation-』、そして宝塚歌劇の各組イメージと季節の養生をかけ合わせた漢方茶シリーズ(今のところ『花茶』のみ販売中)があります。
(あとはお試し・ギフト用の『Tea Gift』ですね)
写真は『02-menstruation-』。
生理やPMSでお悩みの方に向けた商品です。
ティーバッグタイプはあらかじめ分量をこちらで量って詰めているので、比較的簡単です。まず、カップや急須にティーバッグを入れます。
そこにお湯を入れて約5分ほどしたらお飲みいただけます。
一方茶葉タイプ。
これが普通の日本茶たちではないので戸惑われている方が多いです。
茶葉タイプは『03-skin-』『04-stress-』『05-over eating-』の3種類。
こちらは『04-stress-』。
イライラしがちな方向けの商品です。
緑茶ベースでイライラで滞る気の巡りをよくするブレンド。
まず用意するのは大きめのスプーン。
目安としてはカレースプーンくらいがいいでしょう。
袋を開けます。
そこでお願いしたいことは、
袋の中身……つまり茶葉を混ぜ混ぜしてください!
もちろん袋詰めのときに精一杯混ぜ混ぜしているのですが、ご飲用いただくときにも混ぜ混ぜしてみてください。
漢方茶によっては菊花やまいかい花など大きめの薬草があります。
そちらが均等に混ぜられていなかったらあとで地獄をみますので…
(たとえば菊花が上にいっぱいあってそのまま飲用していくと最後の方に菊花が少なくなっているという感じです)
せっかくの漢方茶なので、均等に美味しく飲んでいただきたいです。
もう一度言いますが、そうならないように袋詰めの段階で十分混ぜ混ぜはしております!
ご自身も気をつけてみてください、という意味です。
大きめのスプーンで混ぜ混ぜしたら、こんもりと1杯すくって急須に入れてください。
大体これくらいかしら?
茶葉を入れたらこんな感じです。
さ、ここでお湯を入れてこれもまた約5分でお飲みいただけます。
急須がないよというご家庭(一人世帯が圧倒的ですけど)が増えたという話を耳にして、お茶好きとしてはすごく驚いているんですけれど、そういう方には100円均一ショップなどでお茶パックが売られているので、それを購入してティーバッグのようにお使いくださいとアナウンスしています。
急須の網を洗うのが面倒だという方もこれは楽ちんですよ
漢方茶を飲むタイミングもよく質問いただきますが…
はっきり言って、どのタイミングでもいいです
もちろん夜寝る前にカフェインが入っているのはちょっと……という方など、好みや習慣もあると思うのであれですが。
基本的にはいつ飲んでもいいです。
お食事中に飲んだり、おやつの時間に飲んだり、パソコン作業中に飲んだり、ご自分が飲みたいときに飲んでくださって結構です。
私のことを言うと、基本的には午前中の作業中に飲みます。
私の漢方茶は自分の体質に合ったブレンド(薬草5種類)にその日の体調や天気などに合わせて足し算引き算をしています。
あとはお客様にカウンセリングでブレンドした内容が飲みやすいかどうかのチェックとして飲んだり、新作漢方茶のテストを飲んだりしています。
急須に入れたり、ティーバッグにして飲んだり色々しています。
急須に入れると、同居している母が「私も飲んでいい?」と言ってくるので、味見がてら飲んでもらっていますね。
カウンセリングがない日などお客様との応対がない日はおやつの時間にも飲んでいます。
あとは外出先での水分補給に漢方茶を持って行きますかね。
私は基本的に血虚(血液が不足したり栄養分が隅々に行き渡っていない状態)なので、大体2種類くらいの薬草に黒豆茶や玄米茶などその日の気分によって基本茶葉を替えてパッと作って淹れるという感じです。
祥福堂のHPでも一番最初に書いていますが、
漢方茶を常備する、新習慣
ということなんですよ。
基本的な自分の体質を把握したら、その体質をいかに中庸(健康)にもっていくかということをカウンセリング漢方茶でやり。
中庸(健康)になってきたなと思ったらあとは日々の中でふと気になること……例えば最近イライラすることが多くなってきたなと思ったら対応する薬草をプラスしていく。
今日はこれ、明日はこれ。
そんな風に自由な気持ちで漢方茶をお飲みいただき、不調知らずの体になっていただきたいというのが祥福堂の考えです。
薬草の味の関係もありますが、ほとんどが飲みやすい味となっております。
お客様からは「意外に美味しいんですね」とよく言われます。
いや、本当に“意外に美味しい”んですよ
カウンセリング漢方茶なら、ご要望に応じてカスタマイズも可能なので、より飲みやすくなると思います。
あるお客様は、継続する度に基本茶葉を変更されています。
緑茶、玄米茶、ほうじ茶、ウーロン茶、プーアール茶、黒豆茶の6種類なので、いろんな味が楽しめますよ。
漢方茶が気になってきたかも、という方はCreema、minnne、BASEの各ネットショップにて症状別の漢方茶を販売しているのでご覧になってください。(祥福堂HPより飛べます)
Creema、minnneではプチカウンセリング漢方茶も始めたので、ちょっとだけカウンセリング漢方茶を体験したいという方はそちらをどうぞ。
今日はすごく長くなりましたね(笑)
最後までお付き合いいただきありがとうございました
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