カウンセリング漢方茶について
ご覧いただきありがとうございます
漢方茶のお店・祥福堂、漢方茶ブレンダーの祥子です
現在、怒濤のカウンセリングの最中です
日々いただいたアンケートを元に体質の考察に勤しんでいます
祥福堂として1年以上カウンセリングをしてきましたが、やはり冬が一番需要があるように思います
さて、こうしてカウンセリングをしているときにいただいたお言葉で、漢方茶について私がお話ししたいことが出てきたのでブログに書かせていただきますね
①漢方茶は薬じゃないよ
これ、先日の出店も含めて結構な人数で誤解というか認識が異なっているので改めてしっかりご説明します
漢方茶は、薬ではありません
だから漢方茶を飲んだらすぐに良くなるということはありません
祥福堂HPでも書いていますが、食品扱いの薬草と飲みやすいように日本人に馴染みのある茶葉を使用しているものなので効果の実感はゆるやかとなります
私のようにお腹まわりが冷えやすく便秘の人は“よもぎ”入りの漢方茶を飲んで数時間後には便が出る、なんてことはありますが、体質の改善ともなると地道に飲み続けることがほぼ絶対条件となります
だから症状別漢方茶と違ってカウンセリング漢方茶などはしっかりその人の体質を診断して、その人の今ある体質が半年後一年後に変化が起きるように漢方茶をブレンドしています
漢方内科などを経て私のところへお越しの方が意外に多く、その理由も“漢方薬より安価だから”という理由を述べられる方が多いですが、それはやっぱり薬とお茶の違いなのではないかなと思います
薬には頼らず民間療法で体質の変化が実感出来るものを、と望まれるならば祥福堂の漢方茶は適当かなと思います
しかし、すぐにでも治したい!というお考えをお持ちならばちょっとそれは難しいですねと私はお答えします
②治療中の方は治療を優先しましょう
プチカウンセリング漢方茶にしろカウンセリング漢方茶にしろ、ご病気持ちの方にご利用いただくことも多々あります
祥福堂の漢方茶の性質上、先程も書いたように今ある不調が飲んですぐに治ることはほぼありません
もちろんご病気を西洋医学と違う中医学(漢方)の視点から見ることも大事ですが、私は漢方医でもないので断定することも出来ないのが正直なところです
つまり私はその人の体質は診断出来ますが、ご病気を診断することは出来ません
なので基本的には治療中の方は治療を優先してください
その上で補助的なものをご希望でしたら喜んで漢方茶をブレンドいたします
「中医学的にあなたの体質は○○です、それを補う薬草をブレンドしましょう」
そんな感じでサポートさせていただきです
③未病は漢方茶に任せて!
漢方茶は未病(発病には至らないものの健康な状態から離れつつある状態)に強いです
病気にはなってないけれど気になる症状をカウンセリングで紐解いて体質を診断し、それに合う薬草をブレンドする
これが私のような漢方茶ブレンダーの役割です
最近イライラしやすくなった
眠れないことが多い
夜トイレに行きたくなって起きることが多い
以前はそうでもなかったのに、冷えやすくなった
肩こりや腰痛がひどい
雨の日の頭痛に悩んでいる
生理が一定にしない
そんな病院に行かなくてもいいけれど気になる症状は、未病です
年齢を重ねて起こる不調もあれば環境の変化で起こる不調もあります
そんな不調に寄り添いつつ、その人の体質をニュートラル(元気でも病人でもない穏やかな状態)にしていくことが私が作る漢方茶の役割です
漢方茶を飲み続けて体質の変化が実感できるのはたしかです(もちろん個体差はあります)
そのへんは自信を持ってやらせていただいています
特に今はなかなか対面で販売が出来ないなか、私を頼って来て下さることに感謝してもしきれません
だからこそ、その期待や信用を裏切りたくないという思いから、今回このような記事を書かせていただきました
私の思いは常に同じです
私が作る漢方茶が、その人の健康の一助になって欲しい
そんな思いで、今日も漢方茶を作っています
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