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漢方茶のお店・祥福堂の祥子です。

この年になると身にしみて食について考えるのですが、両親と同居していると更に色々考えさせられます。

というのも、去年から両親が目に見えて老化してきているんです！

病気もそうですし、物忘れとか色々……私がサポートするのがいけないのか、私がいないときは特に何かしら事件を起こす頻度が増えたような気がします。

そうは言ってもまだ幸いにして事件はあっても事故はない。

まあ、今のところそういう感じです。

母は気にする性分なので、食生活が悪いかもと私にアドバイスを求めるようになりました。

私も都度母の症状を聞き取って、それに応じてアドバイスをします。

ただ父は残念ながら我が道を行く典型的な昭和のオヤジ、こちらが何を言っても聞きません。

父は頻尿になったら過分に摂っている水分を調整するわけがなく、病院を言って薬を飲めばそれでいいと思って水分量はまるで減りませんし、脂っこいものが大好きなので好きなようにキッチンで作って食べています。

漢方茶ブレンダーから言わせてもらえば、食養生はすっっっごく大事です！！

漢方茶はそのときに足りないもの（気やら血など）を補充しますが、日常食べているものもそれと同様の役割を果たします。

だからカウンセリング漢方茶のときにカルテで食養生のアドバイスもするのです。

口に入れるものが、あなたを作るのですよ！

特に両親のように還暦を過ぎた方々は長生きをしたければ食ですね。

もっとストーレトに言うと、「（病気にならずに）苦しまずに死にたいなら食生活を大事に」です。

で、私たち世代（アラフォー世代以上かな？）は「少しでも元気に生きていたいなら食生活を大事に」です。

極端に脂っこいものを食べたり、極端に冷たいものを食べたり、極端に水分を摂ったり。

そういうところからまずは止めてみて。

それから自分の体質に合った食べ物を、積極的に、栄養のバランスも考えて食べましょう。

本来、漢方茶は食生活の補助みたいなものです。

なにしろお茶ですから。

薬草も食品扱い、皆様が日々食べているものと同じなんです。

ただ、その人の体質を診断して、そしてある程度生活についてお尋ねした上で作るので体質の改善が期待できる。

祥福堂の漢方茶はそういうお茶です。

カウンセリング漢方茶やプチカウンセリング漢方茶で、不調と向き合い、自分の体質を知る。

漢方茶を飲むことで体質が少しでも良い方向に向かっていって、食や生活の大切さを感じていただく。

そうすることで、自然と日々頭の中で養生について考えながら生活する習慣が身につきます。

私は朝起きて、白湯を飲みながら自分の体の調子を考えることを習慣にしています。

なんか今日は便が出にくそうだな、とか

あれ？なんか乾燥して喉が痛い？

そうなると朝食はお味噌汁（きのこ類入り）にして胃腸の動きを良くさせたり、日々の漢方茶に金柑を入れて喉（肺）を潤したりと工夫し、本格的に体調を崩さないような動きに自然となっていきます。

別に元気になれ！とは言いません。

病気のない、ちょっと不調になってもすぐに立て直せる体になりましょうという話です。

誰だって仕事で忙しいし、誰だって育児や家事で忙しい。

だから極端に「こうして！」とも言えないので、じゃあ手軽に飲める漢方茶から始めてみては？

で、食養生とかに興味が出てきたらちょっとやってみては？

という感じで、今のところ私はお客様には攻めてます

いや、難しいなら適度でいいんですよ。

あんまりガチガチにすると逆にストレスですからね！

でも、せっかくこれを機会に漢方の世界に足を一歩踏み入れてくださったなら。

やっぱり一番は日常口に入れるものなので。

そこにも目を向けて考えて欲しいなという、漢方茶ブレンダーの戯言です。

皆さん、私の父のように「病院行って薬もらってるから～」などと言ってあっという間に薬の量が増えることにならないようにしましょう。

薬よりも美味しい食べ物でを薬に長生きしてくれぇ

※Instagram（syo_fuku_dou）があと一人でフォロワー様100人みたい！ちょっとうれしい祥子でした☆

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