カウンセリング漢方茶症例①

こんにちは。祥福堂・漢方茶ブレンダーの祥子です。


カウンセリング漢方茶として個人様ごとに漢方茶をお作りするようになって全部ではないにしろ、写真を撮るようになりました。

気づけばけっこうな量になっていましたので写真と簡単にブレンドのことをご紹介したいと思います。



身体を温めるほうじ茶ベースの漢方茶です。

肌荒れ、不眠が主なお悩みで、体質的にストレスもたまりやすいようだったので安神(心の安定)作用のある薬草や生薬を入れました。

薬草的には苦味のあるものがないので、飲みやすい方かと思います。



玄米茶がベースの漢方茶。

慢性的に手足が冷えやすく、落ち込みが多いというお悩みを持った方でした。

病院にもかかっていて、虚弱体質なところがあり、お薬との兼ね合いもあってブレンドに苦心した覚えがあります、

病院ではお薬を処方されるので、その副作用で現われる不調もあります。

そこをきちんとお訊きして、その不調を先に取り除きたいということならばその不調を中心にブレンドを組み立てたりします。



ウーロン茶がベースの漢方茶。

②の方のリピートですが、春にカウンセリング内容を見直したもの。

体質がちょっとだけ変わったので薬草を一部入れ替えています。

冷えがまだあるそうですが、身体を冷やす涼性のウーロン茶というご要望がありましたのでベースはウーロン茶にしています。

ウーロン茶とよもぎって合うのかなあ?と私自身も初めての経験だったのですが、味的には大丈夫そうでした。

次回のリピートご依頼時、どんなご感想や体調変化があったのかを詳しくお訊きしたいところです。




緑茶ベースの漢方茶。

いっぱいお悩みをお持ちの方で、不眠、花粉症、めまい、腰の痛みなどを抱えていました。

カウンセリングをしながらお仕事のストレスが主な原因であることがわかり、とりあえず漢方茶で不調を和らげることを第一目的としてブレンドしました。

先日リピートいただいた際に体調をお伺いしましたが、「まだ色々あるけれど少しは改善してきた」とのことなので、引き続き生活改善をしつつ飲み続けていっていただければいいなと思いました。




ノンカフェインの黒豆茶がベースの漢方茶です。

これはちょっと特殊で、漢方茶プチレッスンという漢方レッスンを受講された方がご自分でブレンドした漢方茶(上記写真の内容)をまた飲みたいということでカウンセリング漢方茶でお出しする約15日分の量でお作りしたものです。

その方は疲れやすい、冷えやすいなどといったお悩みを持つ方で、このレッスンでの簡単気血水診断では気虚(エネルギー不足)でした。

私は漢方茶ブレンダーというプロの立場で詳しく体質を診断して漢方茶をブレンドしますが、こうしてご自分でブレンドした味が気に入ってリピートするというパターンもあります。




このように、祥福堂では漢方茶をブレンドしています。

それぞれ体質が違いますので、当然ブレンド内容も違います。

リピートを繰り返していただくと、茶葉を変えたり季節ごとにブレンド内容を変えたりと変化も楽しんでいただけます。



カウンセリングは①対面(自宅サロン)②オンライン(SkypeもしくはZoom)③メールのいずれかで行なっています。

オンラインでのカウンセリングは夜(21時まで)も可能ですので、お仕事されている方も安心してご利用ください。

顔を合わせるのはちょっと……という方はメールでのカウンセリングをご利用ください。



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